遊戯王のアニメについて、世界観が面白い順番はこれだ!

初代遊戯王アニメ公式サイトより引用

世界一売れたカードゲームとしてギネスに乗る程に、未だ尚売れ続ける遊戯王。トレーニングカードゲームアニメの元祖としても有名です。

カードゲームが世界の命運を掛けた戦いに発展していくという超展開は、デュエルマスターズやバトスピなどの後輩カードゲームにも影響している程に王道になってきました。

最近はアプリのデュエルリンクスが人気なのもあり、遊戯王のアニメに触れてみたいという人や、遊戯王が懐かしいといった感じの人も居ると思います。

そんな人向けに、遊戯王シリーズ全作を追っている私が、世界観や物語の展開などを含めて、おすすめする面白い順番を紹介します!

メイド
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本当は順番に追うのがおすすめですが、長寿シリーズなので大変ですもんね

おすすめする順番

遊戯王のアニメシリーズは、初代から最新作のセブンスまでを含めて8作品あります。

初代遊戯王は制作会社が違う著作権が絡む都合上、数にカウントされなかったり、DVD化されていなかったり(VHS化のみされている)、配信サイトも無かったりで視聴がとてつもなく困難です。

しかし、デュエルモンスターズ(以下DM)以降はDアニメストアで全作追うことが出来るのでおすすめします!

では、全話視聴した私が遊戯王のアニメでおすすめする順番を掲載していきます。

5D’s>GX>初代>DM>ZEXAL>SEVENS>ARC-V>VRAINS

こういった順番になりました。純粋に面白い順番というだけではなく、取っ付き易い世界観や、初心者に勧めやすいという意味を全てを込めてこの順位になりました。

以下よりこの様な順位になった解説をしていきます。解説する順番は、シリーズ順にしていくので、面白い順番ではないことをご容赦下さい。

初代の解説

遊戯王アニメで唯一セル画で作られた作品です。唯一、東映アニメーションが制作した作品なので黒歴史の様な扱いをされています。

他の遊戯王は100話超えをしているシリーズばかりの中、全27話と約2クールぶんで全話見終えることは時間が掛からなくて、人に勧めやすいです。

しかし、前述の通り視聴が困難な為に、面白い順番では上位ですが、勧めにくい残念な作品です。

原作遊戯王の初期をアニメ化していのですが、その内容は原作の内容を忠実にアニメ化したとは言い辛く、ほとんどがアニメオリジナルといっても間違いない出来栄えです。

メインキャラクターである本田ですら、城之内と被ってると見られたのか、原作ではリーゼントのヤンキーというポジションでしたが、真逆の規律に正しい美化委員という設定に変更されています。

これらを筆頭に、原作の話がカットされてアニオリの話が大半という、現代でアニメ化したら間違いなく叩かれそうな程に設定が全然違います。ですが、原作の雰囲気があり、純粋に話も面白いので、設定で叩かれることは少ない奇跡の出来栄えです。

カードゲームこそ原作より多くシナリオが練られていますが、闇のゲームという範囲で行われているので、他シリーズの世界観よりはとても現実的なのがポイントです。

日常に潜んだ不思議といった感覚なので、話の壮大感は全然ありませんね。突っ込みどころも控えめです。平成初期の雰囲気が伝わってきます。

DMの解説

テレ東の遊戯王として、遊戯王デュエルモンスターズが発表されます。

初代とはキャラクターこそ同じものの、全員声優が別人に変更されて、初代遊戯王とも完全別物として作られているという、アニメ界でもかなり異質なスタートを切りました。

主人公の武藤遊戯が、現在朝のニュース番組のZIP!月曜パーソナリティでレギュラーを務める風間俊介さんが演じたことで有名です。最初こそネタにされる程に棒読みだった風間さんですが、みるみる成長していってカッコイイ声になっていく様は凄いですね。

こちらも初代と同じく、原作遊戯王のアニメ化として制作されましたが、遊戯王初期エピソードが丸々カットされて、原作中盤の王国編からのアニメ化です。

しかし、キャラクター達の出会いである学園編、DEATH-T編、RPG編を全部飛ばしたことになり、かなり無理のあるスタートになっています。遊戯王の物語起承転結の内、『起の部分』がごっそり抜けてあるので、フォローはされていますがかなり強引です。

一見デメリットばかりですが、メリットとしては原作では初期と中期で別キャラとされる程にギャップのあるライバル海馬ですが、学園編とDEATH-T編を飛ばしたことにより、違和感が少ないキャラに仕上がっているのは良い点だと思います。

全224話もありとても長いです。原作と同時に進行し、何回も原作に追い付いてはアニオリに入ったりしているので1回のデュエルに3週以上費やしたりすることもあるので、進行が遅いです。この尺の長さが、人に勧めにくい要因になっています。

原作でのカードゲームは、数あるゲームの1つという立ち位置ですが、DMのアニメではほとんどカードゲームが主体(少しはカードゲームをしない時もあった)になりました。

アニオリ部分(ドーマ編)では、世界の存亡を掛けた壮大な世界観になり、GX以降のシリーズへもこういった作風は受け継がれていくことになる。

世代である20代後半以上らの人には懐かしさもあって勧めやすいですが、若い人には別の作品を勧めた方がベタかと思います。

GXの解説

GX以降は原作なしのアニメオリジナルストーリーで遊戯王が展開されていきます。

遊戯王シリーズできちんとした続編であるというのがよく伝わってくる作風であり、前作DMキャラクターからも登場人物が数人出てきます。特に1年目はオマージュ色の強い回が多かった。

遊戯王シリーズで唯一学園ものであり、キャラクターの入学から卒業まで描かれるという時系列がはっきりと進んでいることがわかる珍しい作品(DMでは進級という描写が無かった)。

1話単発回も多く見られて、明るい雰囲気の作風(序盤は)ということもあって、とても取っ付き易いです。面白い順番としても上位になります。

全180話ありますが、DMの時と違い引き伸ばしが皆無なので見やすい方だと思います。

本来は1年放送という予定で作られた作品ですが、人気を受けて4年放送を続けた人気作!

ただ、世界観は電波な面があり、主人公である遊城十代に関しては、3年目に伏線もなくいきなり過去の因縁が出てくるなど作り込みの甘さが見らますが、とてもシリアスな面が受けて人気のエピソードにもなっています。

5D’sの解説

遊戯王5D’s(ファイブディーズ)は通称ゴッズで親しまれる人気作品です。

バイクを運転しながらデュエルをする『ライディングデュエル』ですが、当初こそウケなかったものの、話数をこなす毎にバイクがカッコ良く描かれて人気になっていきます。

OCGにて、シンクロ召喚という新しいルールが追加されます。アニメではシンクロ召喚をする際の口上が人気となり、ゴッズ以降では定番になっていきます。

全154話と3年に渡り放送されました。

最初は、スラム街を思い起こす『サテライト』という舞台から主人公の物語が始まり、暗くてハードな世界観から始まります。しかし、2年目以降からは『サテライト』が無くなったこともあり明るい作風は変わっていきます。

どんどんハードで暗くなっていったGXとはとても対象的です。

1年目の序盤、メインキャラである龍可が関わると、デュエルモンスターズの精霊界の話がとても電波であり、尺も長いのもあって不評ですが、そこを乗り越えればとても面白い作品です。

シリアスとコメディを上手く調整し、緩急のあるゴッズのシナリオは評判が高いです。過去作との関連も牛尾さん程度であり、繋がりが薄いので順番も関係なくとても人に勧めやすいです。

ZEXALの解説

ゴッズでのデュエルが複雑で、ソリティアと揶揄されたのを重く受けたのか、序盤は複雑なカード回しを辞めて、低年齢層へと向けた作品であった。

そのせいか、初代からゴッズまでは高校生くらいの年齢であった主人公は、ZEXALでは中学生へと変更された。

しかし、この低年齢層というのに難色を示す人も居て、賛否両論な面もあります。

確かに過去シリーズに比べて、登場人物は幼いキャラクターが多いですが、魅力ある人物も多いのが特徴です。

最初こそ低年齢層の作品でしたが、物語の最終盤はキャラクターの退場が相次いだこと、ラスボスがシリーズ1・2を争う程に壮大な存在だった為に見ごたえがありました。

全146話。唯一、IとIIという2部作に別れていて、物語の境目がわかりやすい為、見やすいと思います。

OPも作画もヌルヌル動くので、とても見応えがあります。おそらく、シリーズで1番作画が良い遊戯王アニメです。

個人的には、DMとどちらが勧めやすい順番かと悩みましたが、人気の高いDMに軍配が上がってしまいました。

ARC-Vの解説

ZEXAL同様に、中学生が主人公。

物凄い数の遊戯王アンチを生み出してしまった問題作。

1年目である、スタンダード次元は、クイズ回などの不満点はありましたが概ね好評な滑り出しであり、注目されていました。

だが、1年目の好評さから嘘の様に問題となり、不評が溜まった2年目シンクロ次元編。2年目の不評さを払拭させるどころか、どんどん暴走していく3年目のエクシーズ・融合・ペンデュラム次元編。

リアルタイムで追っていたのが苦痛で、視聴者の期待を大きく下回る展開ばかりが続くという出来栄えでした。

キャラクター、設定、世界観は良いものの、シナリオが全部駄目にしたと言われる作品。黒毛和牛という素材があり、視聴者はステーキを望んでいたのに、出されたものは野菜炒めだったというガッカリ感。

アクションデュエルという、走り回って『アクションマジック』というカードを拾って使うという、ルールを根本的から変えるデュエルは大不評であった……。

第7話の沢渡VSユートの主人公そっちのけで、普通にデュエルした回が好評だったりと、視聴者とスタッフの間での見たい物と、作りたい物の差が大きく違った結果とも言えます。

この辺りの問題点はここに書き切れない程あるので、割愛します。

世界観は、4つの次元がある世界を主人公らが冒険していくというスタイルの都合上、2年目以降ずっと異世界に留まることになります。世界の成り立ちなど、こちらもやはり壮大である。

全148話。打ち切りっぽい雰囲気で終わったZEXALとは違い、逆にARC-Vは尺余り気味であった。

全体的にシリーズでの面白い順番は低めですが、ARC-Vの1年目だけであったならば人に勧めやすいかなとも思います。1年目だけならば、ZEXALよりも面白いと思います。

VRAINSの解説

ARC-Vの大失敗をもろに受けてしまった作品。

本来、新アニメは4月放送であるにも関わらず、6月から放送開始とかなり遅いスタートになってしまった。主人公は再び高校生になり、投身が上がりました。

進行スケジュールが遅れていたのか、キャラビジュアルの情報解禁が遅かったり、多すぎる総集編(特に1年目)など大人の事情が露骨に現れ過ぎていた……。デュエルリンクスを意識した、規模の小さいスピードデュエルがメインになっていった。

これまで大きくなり続けた世界観は、VRAINSでは逆に小さくなってしまい、リンクヴレインズと呼ばれる電脳世界と、現実世界を行き来して物語が進行していきます。主人公は1回も現実世界でデュエルをしないという、とても珍しいシリーズであった。

しかし、この設定を活かしているとは到底言えず、主人公とヒロインですらきちんと面識を持つのが3年目という、ほぼ他人の様な関係性にしか見えていなかった。主人公があまり人間関係を構築しないので、成長しているという実感が沸きずらいと思います。

特に2年目のイグニス編は、同じ相手とばかり戦う展開が続き、純粋に飽きやすいです。

全120話。本来は140話くらいあったと思うのですが、2クールぶん早く打ち切りにあってしまい、最新作のSEVENSまで半年遊戯王が放送されなくなりました……。

個人的には、ARC-Vよりも勧めにくいかと思ったので、面白い順番では最下位になりました。

SEVENSの解説

今年から始まった、現在放送中の最新作遊戯王です。

ラッシュデュエルという新しいルールでの遊戯王が始まり、ZEXAL以上に低年齢層を意識した作りです。主人公は初の小学生という試みです。

かなり幼いシナリオですが、コメディ感の強い作風がヒットして、前作までの不評さを払拭しつつあります。このまま好評のまま突き抜けてもらいたいものです。

世界観ですが、学園もののGX、機械弄りを得意な主人公の5D’s、街中に会話する機械が溢れるZEXAL、企業がデュエルで街を支配しているというDM、ARC-V、VRAINSなどのオマージュが溢れています。

一応、1年目は『ラッシュデュエル誕生編』というタイトルらしいです。

これからの話に期待をしていきたいかなと思います。まだ、10話も放送していないくらいなので、遊戯王SEVENSから観てみるのも良いかもしれません。

総評

アニメ遊戯王シリーズは独特な世界観を持ちますが、クセになる様なシナリオで魅せてくれます。

賛否両論ある作品もありますが、気になったのならば確認してみると良いと思います。

シリーズを順番で追ってみるのも良いし、私が勧めた面白い順番に見ていくというのも有りだと思います。

是非、アニメ遊戯王を視聴するきっかけになってくれればと思います。

今回はこれで終わります。ありがとうございました。

コメント

  1. 785 より:

    ゼアルAVVRはとんぐりの背比べ

  2. ホープ より:

    ゼアルに関しての問題点はここにちゃんと書かれてるから見ることをおすすめ
    https://sp.ch.nicovideo.jp/rokiegle/blomaga/ar1102204

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