

キン肉マンといえば目立つ超人だけでなく、モブの超人にもある一定のファンが付いていますね

凄いですね、この作品

というわけで今回は戦闘描写の無い超人達だけでランキングを作ったら誰が強いの?という疑問をわたくし、メイドが務めさせてもらいます

戦闘描写の無い超人だけ?

はい。しかし、本当に戦闘描写の無い超人だけだと全く面白く無いでしょう。スキーマン(超人強度7億)が1位になっちゃうし。そういうわけでルールを作ります

ルール?

原作3巻から9巻までに登場した超人かつ、戦闘描写が1回以下限定のみの縛りでいきます。超人オリンピック選手でもその1回限り戦ったキャラならランキング対象にします

もう何がなんだか

因みにジェシーメイビアは戦闘回数自体は1回ですが、カメハメ戦とジェロニモ戦もカウントしていますのでランキング対象外。ディープマッスルはカウントしていませんのでご容赦くださいませ。ではベスト10から発表していきます。一応客観的には見てますが一部私的な判断材料が混ざっているかもしれないので注意してくださいね!
ランキングスタート!
第10位、ダイナマイトパイパー
もう最初から誰やねんという人も居ると思うので解説しますと5巻のアメリカ遠征編に登場した超人同盟に所属しているリーゼントヤンキー風の超人です。
戦闘描写としては、ロビンマスクに握手を求めるというポーズをしながら油断させておいて不意打ちをします。
気持ち良いくらいに決まった不意打ちに、調子に乗りながらロビンを煽ってしまい、地雷を踏んだ為にタワーブリッジで裂かれてしまうという良いところが1つもない超人です。
なんでそんな彼が10位にランクインしたのか?
理由としましてはダイナマイトパイパーとロビンが戦う際のギャラリーの盛り上がりでダイナマイトパイパーである彼の方が声援が多いんですよね。
元世界チャンピオンであるロビンよりも実力があるとギャラリーに思われているっぽいのを考慮すると、経歴は余程輝いていたことが推察されます。
ちょっと前にロビンに瞬殺されたカナディアンマンとの実力はどっこいどっこいな気がしますが、力自慢であるカナディアンマンの方がまだ強いのかなと思います。

ダイナマイトパイパーを知らない私でも強くなさそうとわかってしまう文章ですね……
ちょっと話が逸れてしまいますが、ダイナマイトパイパーとの10位争いで惜しくも敗れてしまった超人が居ました。
凄く悩みましたがウォッチマンが11位になってしまいました。
超人オリンピック1回戦でブロッケンjr.を後1歩まで追い詰めましたが、キャメルクラッチで大破させられた超人ですね。
評価のポイントとしてはスリーパーホールドを使って後どれくらいで落ちるかわかるというウォッチマンの能力でしょうか。
しょっぱ過ぎます。
スリーパーホールドを仕掛けて2分30秒以上待つという凄い微妙な必殺技です。
時計というギミック超人でありながら彼に使えるギミックはそれだけです。
ギヤマスター、ジャンクマン、クラッシュマンみたいに攻撃力に特化したギミックなら1つでも脅威になり得ますがスリーパーホールドでは見劣りしてしまいますね。
普通に力自慢のタイルマンやカナディアンマンがスリーパーホールドを仕掛けた方が早く落ちそうな気がします。
せめて時間停止くらいあるなら評価点にもなるのでしょうが、もっぱらペンタゴンの方がそれっぽい気がします。
首が消えるカーメンに対してどんな必殺技が飛び出すのかちょっと見てみたい気もします。
逆にウォッチマンは機械の身体なのでミイラパッケージ無効化なので泥仕合が予想されます。
キン肉マンの中で1番時間超人みたいな名前をしているのに正義超人なのは卑怯だと思う。

散々酷評みたいな形になってしまいましたが、ビジュアルは割と好きですよ。 今のゆで先生の画力でティーパックマン並みに魔改造されたウォッチマンも見てみたいですね
第9位、キングコブラ
キン肉マンが手も足も出させない程までに追いつめた実力の持ち主。
しかし、彼は圧倒的に運が悪い。
トドメの一撃の際に頭にボールが落ちる、試合終了後に出会ったのがベンキマン、ベンキマンの便器が暴走しても何故か出て来ないキングコブラなど世界観がFateであったなら運が低く設定されてしまうであろう。
悪運の強いキン肉マンはまさしく戦ってはいけなかった相手といえる。

キン肉マン引退の際に呼ばれた10人の正義超人の中で超人オリンピックでキン肉マンと戦ったカレクック、ラーメンマン、ロビンマスク、ベンキマン、ウルフマン、ウォーズマンが出席しているのにキングコブラだけ省られたんですよね……
第8位、スペシャルマン
登場回数は多いのに全然戦いが描写のされないカナディアンマンの相棒。
そもそも初期はテリーマンの相棒感があったのにキン肉マンに取られてしまいカナディに走った感がバリバリである。
彼のことを褒めようにも特に褒めることが無いところであるが、性格は普通に良い奴。
良い奴過ぎて不遇である。
ただ、ビッグボンバーズも馬鹿にされがちであるが本選出場の敵わなかったスカルボーズ、デビルマジシャンコンビよりも良い成績を上げてタッグトーナメント本選出場まで漕ぎつけたのは評価点であろう。
腕が6本の悪魔らのせいで風評被害が広がりまくりである。
M1グランプリ本選で1番成績の悪かった漫才師が今年日本で1番つまらない漫才師だと思われるという話を聞いたことがあるが、まさに彼とカナディで重なる言葉である。
フットボールタックルというわずかばかりではあるがパイレートマンにもダメージを与えられた必殺技を是非スペシャルマンの身体で見てみたいところである。
ビッグボンバーズは技巧派のチームらしいのでもしかしたらスペシャルマンがリードする側かもしれない。

ゆで先生公認でレオパルドンと戦ったら負けることが明かされています
第7位、クリスタルマン
なんかいつの間にか消えていたなという印象しかありません。
しかし、ビーンズマンが助っ人としてラーメンマン、テリーマン、ブロッケンと並んで宇宙野武士討伐として強豪超人であります。
後年、プリズマンが登場したのも彼を生かせなかったからなのだとか。
真っ先に宇宙野武士の弱点を見破る頭脳派であるバレバレだろ。

超人オリンピックに出場していたらまた変わってたのかな?
第6位、ブラックシャドー
パワーがビューティー・ローデス、残忍さがラーメンマン、技がロビン、頭脳がキン骨マンというスペック。
有能なのが2つあるが、それを打ち消してしまっているのも2つある結果凡人になったみたいなキャラである。
ローデスにそこまでパワーのイメージが無い。
カナスペくらいであったらまだ説得力がありそうである。
口が利けて、もう少し頭が良かったらもう少し活躍出来ただろうに。
ビジュアルが無駄にカッコいいのがまた悲哀を感じさせる。
イワオに攻撃しているシーンは実にシュールであり、地味に迷シーンである。

最強スペックを作るならパワーがアビスマン、残忍さがシルバーマン、技が悪魔将軍、頭脳がサイコマンじゃないでしょうか

思ったより長文になってしまいましたのでこの続きは次回に致します

お楽しみに!
後編はこちらから(内部リンク)
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