鬼滅の刃の最終回を解説!残念との評価は当たっているのか?

集英社 週刊少年ジャンプ2020年24号表紙より引用

2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプにて、約4年間程連載された『鬼滅の刃』が最終回になり、完結しました。

2019年の春にアニメ化されてから一気にその知名度が上がっていった化け物コンテンツを終わらせるという集英社の英断には驚かされたものです。

当然注目されるのは、超人気作品鬼滅の刃最終回の評判ですよね!しかし、一部では残念、微妙といった納得の出来ないファンが多かった様です。

では、最終回の出来栄えの評価と、その解説をしていきたいと思います。

メイド
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作品が終わる度に、置いていかれていく感じが虚しいです……

最終回は残念?

SNS上にて、『鬼滅の刃』の最終回は残念、ガッカリしたといった、あまり歓迎されなかった評価をよく目撃します。

これを読んでいる貴方も、鬼滅の刃最終回の出来栄えが気になっているのではないでしょうか?

私の個人的な感想ですが、全然そんなネガティブに悲観する内容でもなく、スッキリとした印象を持ちました。鬼舞辻無惨を倒したことで鬼の世界が終わったのだなと感慨深くなる良い最終回だと思いました。

しかし、良い最終回だと褒めた一方で、私も確かに残念という感想を持った部分もあります。

では、何故残念といった感想があちこちにもあるのでしょうか?その解説もしていきます。

メインキャラの不在

鬼滅の刃のメインキャラクター達が最終回であるのにも関わらず不在であり、全く出番が無いからという一言に尽きるのではないでしょうか。

厳密には1コマだけ映っているのですが、最後のコマだけの出番になっています。写真に写っているだけなので、セリフなども皆無です。

主人公が不在であったデスノートの最終回という例もありますが、鬼滅の刃に至っては主人公のみに関わらず、メインキャラクター全員が登場していないという大きな違いがあります。

どれだけ良い最終回を迎えたとしても、自分が好きだったキャラクターが不在となると、もの悲しくならないでしょうか?

読者の間でも、その様な気分になってしまったのだと考えられます。

他にも賛否両論だったところをピックアップしてみましょう。

エピローグが現代

鬼滅の刃の舞台設定は大正時代でした。最終回では、その大正時代から大きく飛んで現代でエピローグが行われました。

鬼滅のメインキャラクターらのおかげで、現代は鬼に怯えることもない世界であり、これが彼らが守った成果というのを表現したかったのがわかります。

しかし、その現代のエピローグをピックアップした結果、最終回直前の204話では全然メインキャラクターらのエピローグが描き切れたとは言えないラストになってしまいました。

キャラクター同士のやり取りが見たかったのに、そういった諸々は描かれることはありませんでした。

まさか、1話で鬼になっていた竈門禰豆子と、彼女を斬らずに見逃した冨岡義勇の2人の会話シーンすらロクに描写されないまま最終回を迎えるとは思ってもみませんでした。

せめて、メインキャラクターらのエピローグをしっかりと描き切った上で、本誌で掲載された最終回になっていれば、残念とは言われなかったと思います。

非常に惜しい終わり方でした。せめてもう1週ぶんエピローグに尺を使っていれば満足感のいく最終回になっていた気がします。

最終回の内容

では、鬼滅の刃の最終回で、メインキャラクター達が登場しないのなら一体誰が登場していたのでしょうか?その内容についての簡単に解説をしていきます。

鬼滅の刃最終回直前の話(204話)にて、物語が現代に飛びました。

その現代に飛んだ時系列では、鬼滅の刃の主要キャラクター達が転生して幸せになった姿が描かれます。

皆、生活や年齢はバラバラですが、鬼殺隊が鬼から守った世界は未だに続いているという様な内容です。

禰豆子と善逸が姉弟として生まれ変わっていたり、カナヲが男性に生まれ変わっていて(カナヲだけ性別が変わっている)、そのカナヲが主人公であった炭治郎の生まれ変わりの少年と兄弟になって暮らしているなど、その変化は見ていて面白いですね。

つい誰がどの様にして生まれ変わったのかわくわくしながら読んでしまいます。

また、細かく読んでいくと、作中で『鬼になった人物は地獄に行く』と言われている通り、鬼になった人物は全員、現代では生まれ変わっていないという小ネタもあります。

暗くてシリアスな世界が救われた物語の締めであり、とても良い最終回だったと思います。

まだ、単行本には収録されていないので、今から発売が待ち遠しいですね。

総評

鬼滅の刃の最終回は、『残念な評価だったのか?』という問いに対して、私はいいえと答えます。

もう少し余韻に浸ったエンディングの方が好みなのも事実ですが、解説した通り今まで大変で命掛けで世界を救ったキャラクター達が、救われたラストで締めくくられているのは胸に込み上げるものがありました。

ワニ先生が、どの様な『鬼滅の刃』の次回作を描くのかを楽しみにして、ジャンプに掲載されるのを楽しみに待っています!

今回はこれで終わります。ありがとうございました。

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