
1月17日、本編のはめふらと同時に破滅寸前編の更新が来ました。本編のレビューを書こうか迷ったのですがこのブログではまだ本編記事を書いていなかったのでこちらを優先して記事にしました。
第3章、ぼっち疑惑。

お?ようやくキース回か?
なんて思っていた時期が私にもありました……。

相変わらずポンコツカタリナ様
マリア・キャンベルに嫉妬しているキャラクターからの独自が入ります。見覚えの無いキャラですが新キャラでしょうか?ただのモブなのか?
次のページの扉絵にはカタリナと並ぶ貴族の女キャラクターが映っています。まるでメインキャラの様ですが、え?マジで誰?
誰だかわかりませんが可愛いからOK!次のページへ行きます。
独りで歩くマリアに絡んでくるモブの女子生徒。本編のカタリナ様と仲良しルートではあんまり描かれなかったマリア虐めの描写が度々挿入されます。ぼっちってもしかしてマリアのこと?
答えに窮しているところにわざとらしく書類を目の前でバラまき虐めから助けるほったかむりを被るカタリナ様。だが正体を隠すために名乗らず退散します。畑作業がなくてもほったかむりを被るのか……。どんだけ好きなんだ野猿よ……。
本当はマリアへ謝罪したいカタリナ様ですが怖がらせると悪い為に人知れずに助けていたり、マリア虐めを辞めさせる説得もしている様子。てかこの学園でどんだけ嫌われているんだマリア……。
助けた直後にまた絡まれているマリア。しかし、絡んでいる相手はカタリナ様の取り巻きの子であったことで考えさせられます。
しかし、取り巻きなのにロクな会話をしたことがなくただ背中にくっ付いていただけの取り巻きだった様。
そこでカタリナはシエナという取り巻きでも1番付き合いの長い子からマリア虐めを辞めさせる様に説得を心見ますが……。
シエナ
この子が扉絵の子ですね。取り巻きということで一緒にマリアを虐めていた加害者であるのがわかります。
本編とは人間周りがガラッと変わっていることを痛感させてくるキャラです。
本編のカタリナ様と付き合いが1番長い女キャラはメアリですが、本筋のメアリからは快く思われていないという設定が本編で明かされているので付き合いが無いのが伺えます。悲しいなぁ……。
でも逆に本編のカタリナはシエナとはそこまで付き合いが無いということで複雑ですよね……。
カタリナが『シエナ』と呼ぶのに対し、シエナは『カタリナ様』と呼んでいるので上下関係がその辺から読み取れますね。
そのシエナへマリアは悪いことはしていないのに悪いことをしていたのを謝りたいのでマリアへの嫌がらせを辞めようと提案とお願いをしますが『冗談じゃないですわ』と反論されます。そもそもマリアを嫌ったのはカタリナだし、シエナ自身もマリアが嫌いだと告げます。そしてカタリナの元から消えていきます。
そして、昼。
いつもは一緒に居るシエナは喧嘩別れをしたみたいな感じなので声を掛け辛い。他の人を誘うも恐れ多いと断られます。
本編だと暇になると遊びに来る攻略キャラの誰からも見向きもされないカタリナカワイソス……。ジオルドも前回でカタリナに興味を持っただけで特にアクションは無いというこの好感度の差よ……。
ぼっちになったカタリナはシエナに泣きついいて付きまといます。タイトルのぼっち疑惑ってただのカタリナ様かよw
シエナは痺れを切らして一緒にカタリナと行動します。ですがシエナはここはカタリナが楽しい場所ではないと図書室に連れ込むのでした。
無自覚タラシ(定期)
魔法道具の本を借りるシエナ。サラっと魔法省というコミカライズですらまだロクに出ていない単語がシエナから飛び出します。ラノベ版を読んでいないとピンと来ない単語です。
シエナは魔力が少ないのに悩んでいる様子。
その勉強している姿にカタリナは感心します。シエナが魔法の勉強や特訓の努力を知っていて尊敬していたと語ります。
あー、元カタリナって大体悪い面しか描写されないのでイマイチイメージが難しかったのですがきちんと人を見ている人ではあったんですね。元リナの描写が悪く書かれ過ぎてイマイチ曖昧だったので他の部分も知りたいところだったので良い設定だと思います。
いつも何をしているのか教えてくれなかったけど教えてくれて嬉しいとカタリナは笑います。
シエナの回想が入ります。
前から魔力が無くて悩んでいたシエナがカタリナに相談しても大したことないと断言します。『この私の後ろに居るんだからもっと胸張りなさいよ』と本人自身も魔力が少ないのに堂々としているシエナに突っ込みを入れられています。ジオルド以外からもポンコツ扱いされてたんだな。
でも少なからずシエナもカタリナの容姿を真似したりなどの慕っていたシーンが見えます。
嫉妬深く、偉そうにしている悪人としか描かれない元リナ様の初めて良い人っぽい描写が垣間見えました。取り巻きを引っ張る姉御肌の持ち主だったんですね。少なからず権力だけでなく情で取り巻きになった人も居たんですね。

このシエナがカタリナ断罪エピソードの際のモノローグとか番外編で読みたいなぁ……
シエナは家族から期待されているのに結果が出ないところにマリアという大きな存在が現れたことで嫉妬していたことが描かれます。
しかし、彼女にはカタリナからの『この私の後ろに居るんだからもっと胸張りなさいよ』 という言葉を支えにしていたのでした。
ここで頬を赤らめるシエナは本を貸し出そうと立ち上がりますがその本はマリアも読みたいと言っていたことが図書委員みたいな子に告げられます。そして、心境の変化でその本をマリアに譲りました。
ほっかむりズ
またマリアが絡まれる描写です。この1話だけで何回絡まれるんだマリア……。
カタリナが助けようとしたところシエナのフォローで事なきを得ます。
それを目撃して嬉しそうなカタリナ様。
さっき絡まれたシーンからわずか7コマでまた絡まれますが、瞬時に動いた2人のほっかむりズが説教をします。
ほっかむりは必要ないと突っ込まれたところで今回の話は終わります。
総評
いや、面白いしシエナも可愛いけどさ……、本筋が全然進んでません……。
まさか3話からジオルドもキースもアランもニコルも絡まずに終わるとはちょっと予想外……。
メアリとソフィアとは仲良くなるエピソードは無いのでしょうかね?うーん、メアリファンの私としてはモヤモヤします。
表紙に写っているキースの登場に焦らされていますが、余程の不仲なのかな?
早く見たいですね!男キャラではジオルド派の私なんでジオルドの同行も知りたいところ。
また1ヶ月待つのが長いですが楽しみです。次回の更新は2月7日です(1ヶ月無かった……)。
今回はこれで終わります。ありがとうございました

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